消防署から消防設備の改善を指摘されたら?まず最初にやるべきことを消防設備士が解説
「消防署から改善するように言われたけど、何をすればいいのか分からない。」
当社には、このようなご相談をよくいただきます。
・消防署から指摘を受けたけど、何から始めればいいの?
・点検業者から「不備があります」と言われたけど、内容がよく分からない。
・見積書をもらったけど、本当にこの工事が必要なの?
・どこに相談すればいいのか分からない。
消防設備は、普段から意識することが少ない設備です。
そのため、消防署から改善を指摘されると、不安になるのは当然のことです。
この記事では、消防設備業者の立場から、消防署から改善指導を受けた際に、まず確認していただきたいことをご紹介します。
消防署から指摘されても、慌てて工事を依頼する必要はありません
消防署から改善を指摘されると、「すぐに工事をしないといけない!」と思われる方もいらっしゃいます。
しかし、まず最初に確認していただきたいものがあります。
それは、 消防設備点検結果報告書や消防署からの改善内容が分かる書類です。
実際に当社へお問い合わせをいただいた際も、まずお聞きするのは、 「点検結果報告書や改善報告書を見せていただけますか?」ということです。
これらの書類を確認することで、以下のポイントを正確に判断することができます。
・どの設備が指摘されているのか
・修理で対応できるのか、それとも交換が必要なのか
・他にも確認すべき設備があるのか
「今まで何も言われなかったのに…」と不安に思われている方へ
現場では、「今まで一度も指摘されたことがなかったのに、なぜ急に?」というお話をいただくことも少なくありません。
実は、指摘を受けるのには以下のような様々な理由があります。
・建物を建ててから一度も消防設備点検を実施していなかった
・建物の用途が変わった(例:事務所から店舗になったなど)
・設備が古くなり、経年劣化による不具合が見つかった
・現在の設備状況を確認した結果、改善が必要と判断された
そのため、一概に「前の点検業者が悪かった」と決めつけることはできません。
まずは現在の設備の状態を正しく確認することが大切です。

「不備があります」と言われても内容が分からない場合
消防設備は専門用語が多く、普段聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。
・自動火災報知設備
・感知器
・受信機
・誘導灯
・消火器
そのため、「不備があります」と言われても、「何が悪いの?」「どこまで直せばいいの?」と不安になる方も多くいらっしゃいます。
だからこそ当社では、「なぜ改善が必要なのか」「どのような工事を行うのか」を、専門用語をできるだけ使わずに分かりやすくご説明することを大切にしています。
消防設備は建物ごとに必要な対応が異なります
消防設備は、どの建物でも同じ工事をすればよいわけではありません。
建物の「用途」や「規模」、設置されている「設備」によって、必要な改善内容は大きく変わります。
そのため、書類だけでは判断できないケースも多く、最終的には現地で実際の設備状況を確認することが重要になります。
まとめ:まずは現在の状況を確認しましょう
消防署から改善を指摘された場合でも、慌てる必要はありません。
まずは以下の書類を準備し、現在の状況を整理することから始めましょう。
・消防設備点検結果報告書
・消防署からの通知書
・点検業者からの見積書
分からないことがあれば、そのままにせず、まずは信頼できる消防設備の専門業者へ相談することをおすすめします。
市原市・千葉市・袖ケ浦市・木更津市で消防設備の改善工事・ご相談なら
当社では、市原市・千葉市・袖ケ浦市・木更津市を中心に、消防設備の点検・改修工事を行っています。
消防署から改善を指摘された方や、「点検結果を見ても内容が分からない」という方も、お気軽にご相談ください。
まずは点検結果報告書や改善内容を確認し、お客様の建物に必要な対応を分かりやすくご説明いたします。
消防設備は、建物やそこを利用される方の安全を守る大切な設備です。
安心してご相談いただけるよう、丁寧な対応を心掛けています。
